「ペット信託の仕組みで万が一の時ペット(家族)の将来を万全に」

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2020年3月29日「犬の世話を頼む」と家政婦さんに
言い残して入院した志村ケンさんが亡くなりました。
本人にしてみれば後ろ髪を引かれる想いだったことでしょう。
ご冥福をお祈りします。  
もし、ペットを飼われているあなたに 万が一の事があった場合
残されるペット(家族)は 大丈夫ですか?

1.ペット信託の仕組み

自分が万が一の時の為に遺書を残して
ペット(家族)の事を面倒みてもらうとしても
現在の日本の法律で犬猫は「物」扱いのため
遺産を相続する事ができません。
 仮に遺産をどうしてもペットの為に託したい場合 2つの方法があります。

1-1.負担付遺贈

自分が決めたある条件の元に遺言書で特定の人に 財産を譲る事です。
 要は自分にもし万が一の事があった場合
財産を譲る代わりにペットの面倒をみてもらう遺書ですが
この場合、その特定した人物はそれを拒否できる権利もあります。
 その為、それを拒否された場合は残されたペットの 行き場がなくなってしまいます。

1-2.負担付死因贈与

自分に万が一の事があった場合、
特定の人に 財産を譲る代わりにペットの面倒を見てもらう事を
お互いの「合意」の元に遺言が作成された場合なので
ペットの行き場がなくなる事はありません。

1-3.ペット信託の仕組み

ペット信託はあらかじめ信頼できる人や団体に託して 万が一の場合
財産から飼育費などを支払うシステムです。
あくまでも信頼できる関係がなければ成立はしませんが・・・。
 現在は法人や行政書士さん弁護士さんが橋渡しをしていますが
自分で信頼度を見極めなければなりません。

2.ペット信託の費用

費用はいったい、どれだけ必要なの? とても疑問ですよね?
 取り扱う法人や行政書士さんによって違います。
想像がつかないかもしれませんが目安としては
一般に老犬の場合、老犬保護施設で終生預かってもらう費用は
犬の年齢や大きさによって違いますが 約30万円~40万円くらいです。
 目安としてそれくらいを考えておけば 良いのかもしれません。
いろいろな所に問い合わせしてみてください。

3.ペット信託 取扱団体など

1.尾崎祐一法律事務所ペット年金(札幌市)
https://pet-nenkin.com/
フェイスブック
https://www.facebook.com/petnenkin/
生命保険を使用するプランもあります。

2.司法書士・行政書士 村田美和子事務所(東京都)
https://306shihou.jp/businessguide/pet/
3.ラブポチ信託 (福岡県)
https://www.p-sapo.jp/lovepochi
4.わんにゃお信託®(大阪市)
http://petlifenet.org/wannyao-trust/
フェイスブック
https://bit.ly/2vV2Mk2
5.一般財団法人 ペット安心しんたく財団(神奈川県)
http://pet-shintaku.or.jp/
フェイスブック
https://bit.ly/2yeeXsZ
6.行政書士かおる法務事務所 DVD_話題の「ペット信託」司法書士の業務と活用事例と注意点 https://www.legacy-cloud.net/ordinary_products/2207

※あくまでもネット上に掲載されている情報ですので
お勧め順ではありませんので参考程度にしてください。
ご自分の大切な家族の事でもあるのでご自身で
よくお調になって納得できる所にしてください。

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